Ms.Kのコスメ記録~徒然なるままに~

アラサーMs.Kによるコスメ記録

結婚式なんて茶番と思っていた私が結婚式を挙げた話

今週のお題「2019年上半期」

お題「わたしの記念日」 お題「これって私だけ?」 

お題「恋バナ」 お題「プロポーズ」

 

こんにちは!

Ms.Kです。

 

皆様、結婚式ってお好きですか?

 

私は友達の結婚式に関しては嫌いではありません。

人とご飯を食べるのが苦手なだけで、

幸せそうな友達の姿を見るのは大好きですし

毎回なんだかんだ感動して泣いてしまいます。

 

 

ただ、それが自分が主役、となると話は別。

 

 

今日はタイトルにも掲げている

 

結婚式なんて茶番と思っていた私が結婚式を挙げた話をしようと思います。

 

 

 

結婚願望の強かった私が結婚式は挙げたくなかった理由

 

昔から結婚願望は人よりあったと思います。

 

なんなら大学卒業と同時に結婚して

どなたかの扶養に入るのが夢でした。

 

要は働きたくないというとんでもない思考。笑

 

 

しかしながら現実は残酷。

 

そんな相手もおらず、泣く泣く就職しましたが。

 

 

そんな感じで結婚願望の強い私でも昔から

結婚式だけは挙げたくない」という思いだけはありました。

 

理由は、

  • 目立ちたくない
  • 数グループの友達、家族、そして未来の旦那と同じ空間で数時間を過ごすというのが苦痛
  • 家族が不仲なので外向けの顔を見られたくない
  • 自分のためだけにお金と時間と手間をかけて来てもらうのが申し訳ない
  • ウェディング特有の肌の露出の多いドレスを着たくない
  • 来てもらう人たちに何を話したらいいのかわからない
  • 本当はおめでとうと思ってない人がいるのではないかという猜疑心
  • そもそも誰が私のドレス姿見たいの?

 

そしてなにより、

たった一日の茶番のために数百万円費やすということが

もったいなくてもったいなくて・・・。

 

 

結婚式というある程度決められた流れの中で

ひとつひとつこなしていく過程が

どうしようもなく茶番に思えて仕方がありませんでした。

 

結婚式は茶番なの?

 

今まで何度か友達や兄弟の結婚式にお招きいただき、

大体の流れは同じだなと感じました。

 

誓いのキス、結婚証明書、披露宴余興、ケーキ入刀、ファーストバイト

複数のムービー、花嫁の手紙、などなど・・・。

 

 

こんなメルヘンな世界に自分はそぐわないと思っている私には

とんでもなくハードルが高く、

自分がその中に組み込まれると思うと

とんでもなく滑稽で・・・。

 

寒い寒い寒い寒気が止まりません。

 

 

綺麗でかわいい、かっこいい素敵な新郎新婦ならば間違いなく絵になるし、

なんなら挙式の入場から見とれて知らない間にツーっと涙が頬を伝うんでしょうね。

 

こんな泥沼底辺社交性のかけらもない私が

お涙ちょうだいな結婚式をしても

誰が泣いてくれるのか・・・。

 

書いてて悲しくなってきたわよ。

 

結婚式なんて茶番と思っていた私が結婚式を挙げた理由

 

さて、こんなにも結婚式なんて・・・と思っていた私が

なぜ結婚式を挙げたのか。

 

いくつか理由があります。

 

  1. 旦那の面子を保つため
  2. これまで関わってくれた友人に改めて感謝を伝える場にするため
  3. 不仲でも今まで育ててくれた両親にケジメをつけるため

 

主にこの3つが大きな理由です。

 

入籍後に結婚式について話し合っていた時、

旦那としては

「結婚式はKちゃんのためにもしてあげたい」という気持ちがあったようですが

それは正直私からするととんでもなくありがた迷惑な話で、

ふたりとも貯金も全然なくて

実際に全額負担してくれるわけでもなく(もはや私側の負担が7割)

なんでそんなに結婚式したいの???と疑問に思っていたのですが

 

純粋な彼の話を聞くうちに私の中で

「ああ、この人は周りから結婚式も挙げられない夫として見られたくないのでは?」という見解が生まれました。

 

要は見栄ですよね。

 

ただ、彼も彼なりに自分の家族へのケジメをつけたかったようです。

ちょっと正しい日本語なのかわかりませんが。

 

片親で育てられた彼は、花婿の手紙を読みたかったそう。

 

そんな彼の気持ちを尊重しよう、

そしてそれに付随して私なりに結婚式の意味を挙げるとすると

上述した2と3になったわけです。

 

実際に結婚式を挙げてみて

 

簡潔に言うと

 

結婚式挙げてよかったなあ、です。

 

 

自分が思っていたよりも

喜んでくれて涙を流してくれる人がいたということ、

 

自分なりに感謝を伝えられたかなということ、

 

旦那がお義母さんにしっかりと思いを伝えられていたこと、

 

終始リラックスした和やかなムードだったこと。

 

 

あんなに嫌だった結婚式が、

 

ずーっとハッピーな気持ちで最後までいられました。

 

 

不仲でもこれまで何不自由なく育てて支援してもらった義理はあるので

きちんとした形で旦那を紹介できて、門出という区切りをつけられてよかったです。

 

普段あまり会話もしないのに、

あの時ばかりは友達に紛れて

何十年前の型番かもわからないような古いデジカメで

私のドレス姿を撮りにきていた父の姿が印象的でした。

 

やはり生意気でも娘の晴れ姿は喜ばしいものなんだなあと感じました。

 

なるべく茶番化させないために

 

私が結婚式を茶番化させないためにしたことはこちらです。

 

  1. アットホームなムードの式場を選ぶ
  2. 最高でもトータル50人ほどの規模で行う
  3. スレンダーラインの肌馴染みの良い色のドレスにする
  4. 挙式は人前式でサンドセレモニーが結婚証明書
  5. 誓いのキスは頬にしてもらう
  6. 余興なし
  7. 花嫁の手紙なし
  8. 過度な装飾はしない
  9. 無駄な演出を削りゲストの方と話す時間を増やす
  10. ムービーは自作して自分たちの雰囲気に合ったものを作る
  11. オードブルビュッフェとデザートビュッフェで堅苦しさを軽減

 

こんな感じですかね。

 

恐らく特別なことって特にしてないんですが、

私たちはとにかくアットホームで落ち着いて

自由気ままに動き回れるような雰囲気にしたかったので

ビュッフェスタイルを2度取り入れてみました。

(後から思うと女性や年配ゲストはしんどかったと思われますが・・・)

 

式場はガーデンチックなぬくもりの感じられるところにしました。

アクセスの良さも重視してゲストの負担を第一に考えました。

 

素敵な会場でもアクセスが不便なところだと

「わざわざ来てもらったのにろくなおもてなしもできず、

楽しんでもらえなかったらどうしよう」という

ネガティブ思考が働いたからです。笑

 

 

ドレスについては、

なるべく普段の自分に合うような

張り切りすぎていないものを選びました。

 

普段シンプルな恰好してるのに

結婚式のために張り切りました!な感じの

ボリューミーで真っ赤なドレスなんて

ものすごく滑稽だなあと思ったので。

 

着飾りすぎない、自分の好み、体系に合うものを探しました。

 

 

人数についてはお互い仲のいい友人と親族のみで、

数えたら50人程になっていました。

 

彼の職場の方はサービス業で土日も仕事なので

幸い招待しなくても良さそうな雰囲気だったので助かりました。

私はその時にはもう退職していたため、心配無用でした。

 

 

色々と書きましたが

第一はゲストの方々へ感謝の気持ちがテーマだったので

アットホームな雰囲気の中で

コミュニケーションが取れる時間を多く持ったのが

皆様に好評で私たちも安心しました。

 

一人ひとりと何を話せばいいんだろうと直前まで悩んでいましたが

いざ披露宴になるとみんな写真をたくさん撮りに来てくれて

なんてことない、いつもの雰囲気でワイワイできました。

 

後から、

 

「こんなに肩ひじ張らない結婚式は初めて!」

「新郎新婦との距離が近くて良かった」

 

と友達からLINEが届いて嬉しかったです。

 

 

最後に

 

長々と書きましたが

 

 

工夫次第で茶番要素は激減させられる!

 

自尊心の低い私でもいい友人に恵まれたおかげで

結婚式はとても楽しいものになりました。

 

 

というのが結論ですかね。

 

なんじゃそりゃ、という感じですが。笑

 

 

私のような自尊心低めの「私なんて・・・」系プレ花嫁様たちの

お背中を少しでも押して差し上げたい、という

 

自己満足の妖怪のような私の経験談でした。

 

 

 

まあ結婚式するかしないかは置いといて・・・

 

 

みんな貯金は計画的に!!!!!!!(切実)

 

 

 

では!

 

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